PR

PMP資格デジタルバッジ・ロゴのダウンロード・名刺等、使い方3選

PMP資格デジタルバッジのダウンロード方法・名刺・電子メール署名等、使い方3選 PMP試験

PMP(Project Management Professional)のデジタルバッジには様々な用途がありますが、そもそもデジタルバッジの取得方法、ダウンロード方法が分からない場合や、使用方法に規約はあるのかなど、使い方にお悩み方もいらっしゃるのではないかと思います。

PMI(Project Management Institute)の公式サイトには具体的なところまでは書いていないものもあり、また英語ということもあって理解が難しいところがあります。

実際、著者もPMIに直接問い合わせをして確認するに至っています

本記事では、PMPデジタルバッジのダウンロード方法や使用方法についてPMIへの確認結果も踏まえて整理しましたのでぜひご参考下さい。


【本記事の内容】

  • PMPデジタルバッジとは、PMPロゴについて
  • PMPデジタルバッジのメリット3選
  • PMPデジタルバッジの取得方法
  • PMIからメールが届かない、またはメールを紛失してしまった場合の対応
  • PMPデジタルバッジの使い方3選
    ①名刺、履歴書に入れる
    ②電子メールの著名に入れる
    ③webサイト、SNSで発信する


PMP資格についてさらに詳しく知りたい方は以下の記事をご参考下さい。



Sponsored Link

■PMPデジタルバッジとは、PMPロゴについて

PMPデジタルバッジ

PMP(Project Management Professional)のデジタルバッジとは、PMP資格保有者であることを電子的に証明することが出来るデジタル画像ファイルのことで、デジタル証明を発行・管理・運営するCredly社から提供されています。

デジタルバッジは、オープンバッジとも言われています。
PMP試験に合格するとPMIよりメールが届き、バッジを受け取ることができます
メールが届かない場合やメールを紛失してしまった場合には、再度申請することも可能です(後述)。



PMPロゴ

PMPのロゴは著者がPMPを取得した2020年より以前はmyPMIからダウンロードできましたが、2025年現在はダウンロードすることはできません

以前はPMP認定者の方はPMI本部Webサイトにログインすると、PMP認定者専用リソースとしてPMPロゴのファイルがダウンロードいただけたのですが、現在はダウンロードサービスを終了し、デジタルバッジの使用を推奨しております。

PMIアジアパシフィックセンターへの問い合わせ回答(2025年1月)
PMPロゴ(出典:PMP公式サイト



Sponsored Link

■PMPデジタルバッジのメリット3選

PMPデジタルバッジは、デジタルバッジプラットフォームを提供する世界的な企業であるCredly社が提供し、運営・管理しています。

デジタルバッジはシンプルなデジタル画像ファイルですが、Credly社のAcclaimプラットフォームで提供されているデータに1対1でリンクされています。PMIによって検証されたデータにリンクされているため、紙ベースの認定よりも信頼性と安全性が高いと言われています。

また、自身の認定情報や関連する個人情報を他人が不正利用できないようになっています。

デジタルバッジのメリットは大きく3つあります。

【PMPデジタルバッジのメリット3選】

  • デジタルバッジは紙ベースの認定よりも信頼性と安全性が高い
  • 名刺や電子メールの署名に入れたり、WebサイトやSNSで発信することによって、PMPホルダーであることを顧客、雇用主、同僚、また友人に視覚的に証明することができる。
  • デジタルバッジをもらうのに費用はかからない(無料)



Sponsored Link

■PMPデジタルバッジの取得方法

PMP試験に合格後、3営業日以内にPMIよりメールが届き(正確にはAcclaim(credly社)経由)、メールの内容に従い手続きをすることによってデジタルバッジを受け取ることが出来ます。

著者は、合格の2日後にメールが届きました。

なお、PMIの公式サイトから直接取得や申請をすることは出来ませんので注意が必要です。

  • PMP試験合格後にPMIより届いたメールに従い手続きを行う。
  • PMIの公式サイトからは取得や申請をすることは出来ない。


■PMPデジタルバッジの取得手順

PMPデジタルバッジの取得手順は以下のとおりです。

PMPデジタルバッジ取得手順
  • STEP1
    PMIよりデジタルバッジ取得に関するメールを受信

    PMP試験に合格後、3営業日以内にPMI(Acclaim(Credly社)経由)よりメールが届きます。
    受信したメールに従ってCredly(Acclaimプラットフォーム)のサイトを表示します。

  • STEP2
    Credlyへサインイン

    Credlyにサインインします。Credlyのアカウントを持っていない場合は、アカウントの新規作成を行います。
    Credlyのアカウントを新規作成する際の注意点としては、登録するメールアドレスは”myPMI”に登録しているメールアドレスと同じものを登録する必要があります。

  • STEP3
    デジタルバッジのダウンロード

    「share」ボタン ⇒ 「Download Badge Image」を押下します。
    好みのサイズを選択し、「Download Image」でデジタルバッジをダウンロードして、バッジの受領が完了となります。



STEP1. PMIよりデジタルバッジ取得に関するメールを受信

PMP試験に合格後、3営業日以内にPMI(Acclaim(Credly社)経由)よりメールが届きます。
受信したメールに従ってCredly(Acclaimプラットフォーム)のサイトを表示します。



STEP2. Credlyへサインイン

Credlyにサインインします。
Credlyのアカウントを持っていない場合は、アカウントの新規作成を行います。

【注意!】
Credlyのアカウントを新規作成する際の注意点としては、登録するメールアドレスは、myPMIに登録しているメールアドレスと同じものを登録する必要があります。




STEP3. デジタルバッジのダウンロード

Credlyにサインイン後、「share」ボタンを押下します。



「Download Badge Image」を押下します。



好みのサイズを選択し、「Download Image」を押下し、デジタルバッジをダウンロードしてバッジの受領が完了となります。



Sponsored Link

■PMIからメールが届かない、またはメールを紛失してしまった場合

PMP試験合格後、3営業日以上経過してもメールが送られてこない場合やメールを紛失してしまった場合等何らかのトラブルが発生した場合には、PMIにメールで問い合わせをするか、Credlyアカウントサポートに問い合わせをするのが正式な手順になります。

なお、実際に著者がPMIにメールで問い合わせをしてみたところ、メールを紛失してしまった場合には、myPMIに登録しているメールアドレスでCredlyにログインを試してみて欲しいとの回答でしたので、この方法で解決する可能性があります

また、それでも解決しない場合にはcredlyのアカウントを修復する必要があるため、Credlyアカウントサポートに連絡をして欲しいとの回答でした。

PMIへの問い合わせ回答(2025年1月)


【PMIからメールが届かない、またはメールを紛失してしまった場合】

  • PMIにメールで問い合わせをするか、Credlyアカウントサポートに問い合わせをする
    問い合わせは英語になります。
  • メールを紛失した場合には、myPMIに登録しているメールアドレスでCradlyにログインを試してみたら解決する可能性も
    それでも解決しない場合には、credlyのアカウントを修復する必要があるため、Credlyアカウントサポートに連絡を取る。

【問い合わせ先(メールアドレス)】

If you don’t get an email from Credly within 3 business days of earning your certification, or if you need additional support, please contact badges@pmi.org or Credly account support.

出典:PMP公式サイト



問い合わせは英語になります。
ご参考までに、実際に著者がPMIに問い合わせを行ったメールの内容を以下に示しますのでご活用下さい

【PMIへの問い合わせメール(著者実績)】


これを機に英語の学び直しも!



Sponsored Link

■PMPデジタルバッジの使い方3選

デジタルバッジの使い方は大きく3つあります。
順番に解説していきます。

  1. 名刺、履歴書に入れる
  2. 電子メールの著名に入れる
  3. webサイト、SNSで発信する


(1)名刺、履歴書に入れる

デジタルバッジを名刺や履歴書に入れてPMPホルダーであることを視覚的に示すことが可能です。
使用方法に関する具体的な規約※はありません。

※デジタルバッジの名刺、履歴書への掲載に関して、具体的な使用方法については公式サイトに明記されていませんので、実際に著者がPMIアジアパシフィックセンターに問い合わせを行い(2025年1月)確認したところ、使用方法に関する具体的な規約はないとの回答でした。



(2)電子メールの著名に入れる

デジタルバッジは電子メールの署名に入れて使うことができます。
使用方法は、Credly公式サイトに記載があります。

ポイントは、2つあります。

  • 著名に使うデジタルバッジは小さいサイズのものをダウンロードして使用する。
  • 著名として挿入したデジタルバッジ(画像ファイル)にURL(Public Link)を設定する。


STEP1. 著名に使うデジタルバッジは小さいサイズのものをダウンロードして使用する




STEP2. 著名として挿入したデジタルバッジ(画像ファイル)にCredlyの「Public Link」からコピーしたURLを設定する




電子メールの署名への設定方法(Outlook)


電子メール著名の例(著者)



(3)webサイトで使う、SNSで発信する

ダウンロードしたデジタルバッジをwebサイト上に掲載したり、SNSを使って発信することも可能です。
SNSで発信する場合には、Credlyにサインイン後「share」ボタンを押下し、対象のSNSを選択してシェアすることができます。

X(Twitter)の場合の例




■まとめ

いかがでしたでしょうか。
最後にデジタルバッジの取得・ダウンロード方法、使用方法に関してポイントをまとめておきます。

  • PMPデジタルバッジとは、PMPロゴについて
    ・PMPデジタルバッジとは、PMP資格保有者であることを電子的に証明することが出来るデジタル画像ファイル
    PMPロゴは現在はダウンロードすることはできない
  • PMPデジタルバッジのメリット
    ・デジタルバッジは紙ベースの認定よりも信頼性と安全性が高い
    ・名刺や電子メールの署名に入れたり、WebサイトやSNSで発信することによって、PMPホルダーであることを顧客、雇用主、同僚、また友人に視覚的に証明することができる
    ・デジタルバッジをもらうのに費用はかからない(無料)
  • PMPデジタルバッジの取得方法
    ・PMP試験に合格後、PMIよりメールが届き、メールの内容に従い手続きをすることによってデジタルバッジを受け取ることが出来る
    ・PMIからメールが届かない、またはメールを紛失してしまった場合はPMIに問い合わせる問い合わせは英語
  • PMPデジタルバッジの使い方3選
    ①名刺、履歴書に入れる
    ②電子メールの著名に入れる
    ③webサイト、SNSで発信する


最後まで読んでいただきありがとうございます。
PMPは著者が取得してきた資格の中で仕事上最も役に立つ資格のひとつです。
少しでも皆さまのお役に立てたなら幸いです。

タイトルとURLをコピーしました